2011年の関東大震災の年間の地震回数は1万回回を超えました。
時代は変わりましたが、この10年間を平均すると毎年約2,000回は地震がおきています。
そのたび私たちは常に怯えながら暮らしています。
「防災シェルターがあったら」といった思いが頭をよぎることはありませんか?
日本の防災シェルターの保有率は、諸外国にくらべ極端に低いのが現実です。
本格的な防災シェルターを設置するにはかなりの費用がかかりますが、その分安心が得られます。
そのことも頭の片隅に置きながら、今私たちができる範囲で災害から身を守る方法を考えてみましょう

常に身につけておきたい防災グッズ

災害はいつどこで起こるかも知れないので、最低限の防災グッズは常に携帯しておきましょう。

カバンやバッグに入れて携帯したい防災グッズ

・携帯できるコンパクトな懐中電灯
・携帯電話やスマホとその充電器
・危機を知らせるためのホイッスル
・ホコリや煙よけのマスク
・大、小のポリ袋、新聞紙
・水、あめ、チョコレート、栄養補助食品など
・運転免許証、健康保険証のコピー
・持病がある人は薬とお薬手帳
・メモ帳とボールペン、カバーがついたミニはさみなど
・季節によってはカイロ

非常持ち出し用の防災リュック

非常持ち出し用の防災リュックは、火災や水害にも強いタイプのものを選びましょう。
最近はホームセンターや通販などでも、リュックに防災グッズが入ったものがセットで売っていますが、よく調べて買わないと、リュックが耐熱や防水でない場合があります。
せっかくの非常持ち出し品が濡れてしまって使えなくなることや、避難中に火の粉を浴びて背中が燃えるような危険な目に遭うこともあります。
また、荷物を下ろしたとき、自立式のリュックだと場所を取らず便利です。
大は小を兼ねるとも言いますが、あまり大き過ぎても身動きが取りにくくなります。
自分の体形や体力に合ったもの選ぶようにしましょう。

リュックに入れておきたい防災グッズ

・携帯ラジオ
・懐中電灯(予備の電池)
・飲料水 目安は1人1日3リットル
・食料品 乾パンや栄養補助食品、缶詰など。 
・貴重品 運転免許証、健康保険証(コピーでも可)預金通帳(口座番号のメモでも可)
・現金 10円玉10枚程度、2~3万円
・着替えやタオル
・洗面品や衛生品は、歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸、シャンプー、常備薬、生理用品、ガーゼ、バンソコウ、包帯、ドライとウエットタイプのティッシュ、トイレットペーパー、携帯トイレ、紙パンツなど家族の状態によって必要なものを用意します。
・小物類としては、ホイッスル万能ナイフ、軍手、かっぱ、折りたたみ傘、ポリ袋、ラップ、アルミホイル、文房具(筆記用具、メモ帳、マジックなど)、ライター、マッチ、ろうそく、ブルーシート、使い捨てカイロなどの中から必要なものを選びます。

まとめ

防災グッズは様々の種類があります。
リュックに入れておきたい防災グッズだけでも相当な数になります。
これに備蓄品が加わると、リビングは防災グッズの山となりかねません。
金銭的な費用はかかりますが、防災シェルターがあれば、ずい分すっきりと暮らすことができます。

防災シェルターに関するお問い合わせはコチラから
防災シェルターの完全無料現地調査はコチラから