自然災害から身を守るためには、防災シェルターや、さらに上を行く核シエルターが理想ですが、金銭的な事情や住宅事情もありそうもいきません。
それでも自然災害に備えて、最低限の備蓄をしておく必要があります。
パントリーは室内にある食糧貯蔵庫のことですが、食品庫としてだけでなく災害時に備蓄しておきたいものや大事なものを保管する防災庫として使うと便利です。
現在使っているキッチンに取り付けるタイプのものを選べば費用も抑えることができます。

基本はロ-リングストック法

ローリングストック法とは、非常食を日常的に食べながら買い足していく備蓄法です。
しかし、備蓄品をマニュアル通りに揃えるとなると、膨大な量になります。
大規模地震が発生した場合は、1週間分以上の備蓄が望ましいと言われていますが、それらをストックするには一部屋は必要です。
一部屋に雑然と備蓄品を並べておくことに比べると、パントリーで食品や生活必需品を管理するとスマートに収納でき、一目瞭然に備蓄品を管理することができます。

パントリーを防災庫として使う

パントリー内には、ローリングストック食品だけでなく、非常時にすぐに持ち出したい常備薬や保険証、お薬手帳なども、リュックと共に保管しておくと、すぐに避難ができます。
食品と一緒に揃えておきたい簡易調理器や紙皿、紙コップ、割りばし、ラップ、アルミホイル、ティシュぺーパーといった生活雑貨や、停電時に必要な蓄電池、救急セット、金庫なども、まとめて収納しておきます。
たいていの家庭では金庫は押し入れの中、救急セットはリビング、ラップやアルミホイルなどのキッチン用品は、キッチンの引き出しなどと分けて収納しています。
パントリーに、いざというときに取りあえず必要なものや大事なものを全て収納しておけば便利です。

パントリーシェルターについて

パントリーとはキッチンに隣接した収納スペースのことを言いますが、このパントリーに耐震機能などを持たせたコンパクトなシェルターがパントリーシェルターです。
防災シェルターや核シェルターと違って本格的なシェルターとは言えませんが、近年若い世代に人気があるようです。

まとめ

防災シェルターや核シェルターがある家に住むのは理想ですが、まずは費用や規模を考えながら、自分や家族の安全に配慮した家具や生活グッズを選ぶことも大事です。
備蓄品のストクも、できることならおしゃれでスマートな方法で行いたいものです。

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