ハザードマップとは、自然災害で起こる被害や損害を予測して、地図上に被害の範囲などを示したものです。被害予測地図とも呼ばれています。自分の住んでいる地域や職場などで、いざという時にどうするかハザードマップを上手に活用して災害に備えましょう。

1.おすすめのハザードマップ

国土交通省 防災ポータルの「重ねるハザードマップ」が視覚的に分かりやすいのでご紹介します。災害種別と場所を入力するとハザードマップが表示されます。広域表示もできるので全体を見たいときに便利です。「わがまちハザードマップ」は、確認したい市区町村のハザードマップを検索するサイトです。

重ねるハザードマップ ~災害リスク情報など地図に重ねて表示~

確認できること

洪水…浸水想定地域、浸水継続時間、指定緊急避難場所など

津波…浸水想定、指定緊急避難場所など

土砂災害…土石流、地すべり、急傾斜地の崩壊など

道路防災情報…道路冠水想定箇所、事前通行規制区間など

使い方 

場所と災害の種別「洪水」「津波」「土砂災害」「土砂災害」を選択すると、指定した地域のハザードマップが表示されます。緊急避難場所や、道路冠水想定箇所も確認できるので、アンダーパスの冠水箇所も予測できます。

わがまちハザードマップ ~地域のハザードマップを入手する~

使い方

名前のとおり、見たい市区町村のハザードマップを検索するサイトです。〔市区町村〕か〔災害種別〕を選択して、市区町村のハザードマップを検索します。

例えば、東京都江戸川区の「洪水ハザードマップ」を選択して “江戸川区水害” のハザードマップを検索します。

東京23区には海抜0メートル地帯が多く、荒川が決壊した場合は江戸川区のほぼ全域が水没すると予測されます。江東5区(墨田、江東、足立、葛飾、江戸川)は大規模水害に対処するために共同で広域避難計画を策定しています。

※広域避難とは住んでいる市区町村の外へ避難すること

2.まとめ

地震と違って台風や集中豪雨の場合は、ある程度の予測が可能です。「自分の命、大切な人の命を守るために、早め早めの避難をしてほしい」と何度も呼びかけられても犠牲者は出ます。災害はハザードマップに示されている「災害種別」だけではありません。

防災シェルターがあればすべての災害から大切な命を守ることができます。見えないリスクから命を守るために防災シェルターの設置を考えてみませんか。充実した設備を見ていただければ価格も納得していただく自信があります。

国土交通省 防災ポータル

https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html

江戸川区水害ハザードマップ

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e007/bosaianzen/bosai/kanrenmap/n_hazardmap.html

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