災害の規模によっては、物が壊れて怪我をしたり危ない状態が続きますよね。
防災アイテムの中ではたくさん持ち歩けないため、厳選して持ち歩かなければいけないので、複数のことに使えるアイテムというのは重宝されるものなのです。
そのひとつがガムテープです。
実は、物の固定から止血までに幅広く使えるガムテープが災害時の必須アイテムだという理由をご紹介します。
粘着力が高く文字も書ける布テープがおすすめ
一言でガムテープと言っても、最近は種類が豊富ですよね。
災害時に備えておきたいものは、布テープです。
布テープの金額は数百円程度で、粘着力も高くメモ代わりに使用することもできます。ただし、布テープをメモの代わりとして使用する場合は、油性テープなど一緒に使いやすいペンを用意しておくべきです。普段から防災アイテムの中に入れておくことで、いざという時に幅広い活躍をしてくれるでしょう。
布テープの使用法とは
布テープの使用法は多岐に渡りますが、その使い方を知らなくては災害時に役立てることはできません。正しい使用法を知ることで、普段使いだけでなく災害時にもガムテープを役立ててください。
タオルと一緒に止血の道具として
災害時に怪我をした時にも布テープが活用されますが、その時には直接肌に貼ってはいけません。
なぜなら、布テープは粘着力があるとともに止血目的で作られたものではないため、直接貼ると止血をするどころか肌を傷めてしまうリスクもあるからです。
布テープは必ず清潔なタオルなどと一緒に使い、粘着力を活かした使い方をしましょう。それと同時に、医療関係者が見てわかるように怪我の症状も布テープへメモしておくことをおすすめします。
物の固定や壊れた物の保護に
ガムテープは物や壊れたものの固定など、安全のためにも使われます。
人に対しては添え木にの保護に使用されることもあり、色々なシーンで使うことを検討してみると良いでしょう。また、段差に貼ることで躓いて転倒することを防ぐこともできます。
他にも様々な使い方があるので、臨機応変に使い方を検討してみてください。
防災シェルターでもガムテープが大活躍
防災シェルターで過ごす時にも、ドアにガムテープを貼ることで水の侵入を防ぐなど多彩な使い方ができます。
基本的に金額の高額な防災シェルターは安全な場所ですが、それでも災害時には絶対大丈夫と言い切れる場所はないと覚悟しておいた方が良いです。
困った時にはガムテープを使って解決する方法がないかを考えてみましょう。