世界的に見ても地震などの災害が多い国・日本。防災グッズとしてラジオやランタンなどを備えている方は多いと思います。
ただ、乾電池は備え忘れているという方も中にはいるのではないでしょうか?
乾電池も重要な防災グッズの1つです。本記事では、おすすめの備蓄用乾電池や注意点についてご紹介します。
備蓄電池の必要性
食料や日用品に加え、乾電池も必須の防災アイテムです。
災害時、電池式のモバイルバッテリーや懐中電灯などが電池切れになった場合、当然電池が必要になります。また、ラジオも電池がないと動きません。
子供のいる家庭では避難所での生活を想定して、電池で動くおもちゃや持ち運びできるゲーム機などを防災グッズに加えているところもあるでしょう。それらにも電池は必要になります。
災害時に乾電池は不可欠であり、備えておくべき防災アイテムなのです。
どのぐらい備蓄すればいいのか?
「乾電池の重要性は分かったものの、一体どのぐらい備蓄しておけばいいのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。
おすすめは1週間分です。
具体的な本数については家族構成や備えている防災グッズによって異なります。例えば、5人家族が3日間を乗り切るための備蓄電池の量は「50本」が目安だとされています。ただ、必要な乾電池の量は各家庭で大幅に変わるため、一度自宅の電池使用量について把握してみましょう。
備蓄電池のおすすめは?
電池の種類は「アルカリ電池」「マンガン電池」「リチウム電池」の3つに大別できます。
おすすめは、アルカリ電池です。
様々な種類があるアルカリ電池の中でも、パワーが備わっていて保存期間の長い製品を選ぶようにしましょう。
電池を備蓄する際の注意点
備蓄電池の取り扱いには注意が必要です。
乾電池の保存期間は約5年と長めですが、期限が切れてしまうと使用できなくなることもあります。
そのため、普段は購入日が古いものを使用し、新しく購入したものを防災グッズとして保存するようにしましょう。また、液漏れにも要注意です。不適切な場所で保存すると液漏れをしてしまう可能性があり、漏れた液に触れるとケガを負う恐れがあります。
まとめ
防災グッズとして、乾電池も忘れずに備えておきましょう。
また、災害に備えて「防災シェルター」を設置していますか?防災シェルターの価格に関しては”高い”と感じる方が多いと思いますが、災害時に命を守ってくれます。防災シェルターが気になる方は、予算に合う価格の製品はないか調べてみましょう。