はじめに
台風や地震などの災害が多い国に住む私たち日本人は、日常的に防災への意識を持つことが大切です。最寄りの避難所の確認や、災害時に取るべき行動リスト作成などやらなければならないことは様々です。特に今すぐにも出来るかつ大切なものとして、災害対策の物品を揃えておくことが挙げられます。
今回はそんな中でも「女性」目線で、本当に備えておくべき防災グッズをご紹介していきます。
1.トイレ周りの防災グッズ
災害時に問題となるのがトイレ問題です。
特にプライバシーや衛生面の観点からトイレ関連のグッズは必須と言えます。
具体的には以下のものを準備しておくようにしましょう。
・使い捨て用に大量の下着
・消臭除菌スプレー
・大量のトイレットペーパー
災害時にはライフラインが止まり、トイレの衛生面が保たれないことが予測されますので、それぞれが他人に迷惑をかけないように意識することが大切です。
2.1日3食違うメニュー
災害時に食べ物の種類なんて考えるべきではないと思う方も多いかと思いますが意外と大切な要素です。
災害時に感じるストレスは予想を遥かに超えるものがあります。
そんな時に、せめて食事だけでも楽しむことが出来れば、その後の精神状態が向上しより健康な状態を保つことが出来ます。
余裕のある今だからこそ是非、備蓄食品のレパートリーを豊富にしてみてください。
3.防災シェルター
自然災害時に心配なこととして、避難所での共同生活が考えられます。
特に年齢も境遇も様々な他人と過ごすことは、女性にとってストレスだけでなく「恐怖」すら与えかねません。
そんな時に「防災シェルター」を持っておくことで、第三者の視線に晒されることなく避難生活を送ることが出来ます。
金額が気になるところですが、一度問い合わせてみると案外手ごろなものかもしれませんし、なにより災害時における「安心」をお金で買えるのであれば検討してみる価値があります。
4.常備薬セット
女性ならではの、生理や片頭痛などに対して普段から飲んでいる薬があれば必ずそれも揃えておくようにしましょう。
いざという時にこれらを欠かしてしまうと、余計なストレスとなりさらなる体調悪化を引き起こします。
事前に色々な種類の薬を試しておいて、ご自身に一番合った物を見つけて多めに保管し、いつでも持ち出せるようにしましょう。
まとめ
今回は女性向けの防災グッズをご紹介してきました。
災害時にはプライベートが無くなり、女性にとって非常に大きな問題となります。
トイレ周りの用品や食事などを充実させるだけでなく、個人のスペースが確保できる「防災シェルター」の購入も是非検討してみてください。
大きさや種類、金額など少しでも気になることがあれば気軽に問い合わせてみるとより現実的になります。