災害が身近になりつつある今、懐中電灯は必ず1つは用意しておきたいアイテムです。
この記事では懐中電灯を選ぶときに大切したいこと、付いているとより安心な機能について解説していきます。

懐中電灯は必須

地震や台風などの災害に見舞われると、停電になる可能性がとても高いです。
自宅が倒壊したり直接的な被害は受けていなくても、近隣で電線に被害があれば停電になります。

ラジオが聞ける、充電ができるなど、最新の懐中電灯には災害時の避難に必要な機能が備わっているものもあります。

懐中電灯があるだけで、災害時の次の行動が変わると言っても過言ではありません。
災害時に備えて懐中電灯を必ず1つは用意しておきましょう。

懐中電灯を選ぶときに1番大切なこと

懐中電灯はちゃんと選んでいますか?
価格が安い、という理由で選んでいませんか?

防災用の懐中電灯を選ぶときに大切にしたいことは、電池や電源のいらない『ソーラー式』や『手動式』ということです。

『ソーラー式』は太陽光で充電ができるタイプ、『手動式』は手で回して充電をするタイプです。
多少の手間がかかるため普段の生活で使うことは難しいかもしれませんが、電源の確保が難しい災害時の備えとしては最適です。

最近では、LEDライトで連続使用時間が大幅に長くなっている懐中電灯もあります。
『ソーラー式』や『手動式』でなくても、連続使用時間が長いものを選んでおくと安心です。

懐中電灯はこんな機能があると安心

災害時にあると助かる懐中電灯の機能を3つ紹介します。
懐中電灯を選ぶときの参考にしてくださいね。

①ラジオが聞ける

避難を検討する、次の行動を考えるためにも情報収集できるラジオが役に立ちます。
価格が手ごろな懐中電灯でも、ラジオが聞けるものは種類が豊富です。

情報収集ならスマートフォンで可能では?と思うかもしれませんが、スマートフォンは重要な連絡ツールです。
電池残量に余裕を持たせましょう。

スマホが充電できる懐中電灯であれば合わせて使えるため、さらに安心です。

②防水機能

避難を検討しなければならない災害は、地震だけとは限りません。
台風や洪水などの水害のときは、雨の中を避難する可能性もあります。
懐中電灯に防水機能がついていれば、どんな状況でも使えるため安心です。

③連続点灯時間が長い

懐中電灯を選ぶときに迷ったら、連続点灯時間を確認しましょう。
災害などによる停電時で電源の確保が難しい状況を想定し、防災用には10時間以上点灯するものを選ぶと安心です。

さらに明るさの調節ができると便利です。
省電力モードのような設定ができると、連続点灯時間を長引かせることが可能になるためおすすめですよ。

防災シェルターに避難するときも懐中電灯は忘れずに

懐中電灯は寝室や玄関先など、いざという時にすぐに手が届く場所に準備しておきましょう。
防災シェルターに避難するときも必ず持っていきましょう。

懐中電灯は空気を汚すことがないため、防災シェルターの中でも使うことができます。
防災シェルターには、水が入ったペットボトルやスーパーのビニール袋を準備しておくと安心です。
懐中電灯と合わせて簡単なランタンを作れば、十分な灯りを確保できるでしょう。

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