みなさんは防災の備え、大丈夫ですか?
日本は災害大国といわれ、世界で第4位という地震の多さであり、そのなかでもマグニチュード6.0異常の地震の2割が日本で起きているといわれます。
(ちなみに第1位は中国、国土が広いため日本のは比べようがないかもしれません)
地震ばかりではなく、防風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、津波、噴火など自然現象などによる災害も多いです。
日頃からの備えが必要であるのは理解していると思いますが、実際に防災の備えは万全でしょうか?
防災チェックリストで準備しよう!
災害時に備えて、備蓄や非常用持ち出し袋などを準備しておく必要があります。
防災シェルターなどがあれば備蓄品などを保管しておくことができ、ある程度無限に保管できるかもしれませんが、設置場所も必要です。
価格もそれなりかかりますし、場所も広い場所や地下など、特別な場所を確保する必要があるので、余裕がないと準備ができないかもしれません。
一般的には家族の人数や生活スタイルに合わせた「非常用持ち出し袋」を準備して、災害時に備えるようになります。
首相官邸のHPでは、災害の備えチェックリストを公開しているので、チェックリストを参考にして、お住いの地域の条件や起きやすい災害に合わせた準備をしましょう。
一般的な防災準備に必要なもの以外に気をつけてほしいのが、「子ども・女性・高齢者」のための備えです。
子どものいる家庭では、
- ミルク
- 紙おむつ
- 抱っこひも
- 使い捨て哺乳瓶
- おしりふき
- 子どもの靴
- 離乳食
- 携帯カトラリー
- ネックライト
などが必要になり、女性であれば生理用品やサニタリーショーツ、中身の見えないゴミ袋、防犯ブザーなどの準備、高齢者のいるご家庭では大人用の紙パンツ、杖や入れ持病の薬、お薬手帳などが必要です。
この他に感染症対策のためのマスク、手指消毒用アルコール、ハンドソープ、ウエットティッシュ、体温計も準備しておきましょう。
食料や水も大切です。
災害時には数日間から数週間にわたってライフラインが遮断されてしまう可能性があるため、家族の人数分の食料品や水を最低3日分、できれば1週間分用意するようにしましょう。
防災用品は一気に購入するとそれなりの金額もかかり、それぞれの価格も安い時に購入するよりも高くなります。
少しずつ準備しておくことも大切です。
まとめ
災害は忘れた頃にやってくるという言葉がありますが、最近は忘れていなくてもやってくるというイメージがあるかもしれません。
どのような災害にも耐えられるような防災シェルターがあれば安心安全ですが、価格面や設置の問題もあり普及するまでには相当な時間がかかりそうです。
今現在私たちができることは、災害の備えをすることです。
災害チェックシートなどを利用して我が家の備えを確認しましょう。