「災害は忘れた頃にやってくる!」と耳にタコが出来る程聞いたことのある文句です。
そのことを何度も聞いていながら、実際に災害がやってきて、「しまった」と後悔することが多いようです。
何に対して後悔しているかと言うと、
①〇〇を備えておけば良かった。
②避難所ではなく自宅を避難場所にしたかった。
という2つのことです。
災害時に無くて困ったものベスト5
頭で考えて災害時に備えておいたものと実際に災害に会った際、これが欲しかった。これを準備しておけばよかった。と思われるものがあります。
具体的に災害時に無くて困ったものを挙げていきます。
①飲料、食料品
普段食べているものから非常食に変わると「味気ない」、「冷たい」、最後は「美味しくない」となってしまいます。
また、非常用の飲料水を毎日飲んでいると「ジュースが飲みたい」、「温かいコーヒーが飲みたい」と嫌気がさしてきます。
そのためにも、普段から非常食を食べて慣らしておくことが肝心です。
②現金・小銭
避難時に、もしコンビニなどが開いていれば、ちょっと飲み物や食料品を買ってこようとしても、現金、特に小銭が見つかりません。
そこである一定額を緊急避難袋に入れておくと非常に助かります。
③衛生用品
女性にとってこれは必需品です。
他人に分けてもらうわけにもいかないので、必要数を買い込んでおくことが求められます。
④簡易トイレ
水が流れないのでトイレに行けない、そんなときこの簡易トイレがあれば、助かります。
⑤モバイルバッテリー
スマホや携帯電話の電源が切れてしまうと外部からの連絡が途絶えてしまいます。
これらの順位は、実際の避難者の方々から出て来た順位です。でも、これらの順位を買い揃えると実際の災害に遭遇した場合も活用出来ると思われます。
次に、これら以外でもあれば便利だと思われるものを紹介していきます。
⑥カセットコンロ
ガスが止まっているとコンロでの食事を温められないので、このカセットコンロはとても重宝がられます。
⑦多機能ラジオ就きライト
懐中電灯にラジオ・ライトが付いた優れものです。
更に、スマホの充電用のUEBも付いていて、これひとつで何通りも役立つのです。
⑧予備の鍵(自転車・車・自宅)
地震により自宅の中の家具が転倒して自転車の鍵や自宅の鍵が見当たらないことがあります。
そのためにも予備の鍵を非常持ち出し袋に入れておきます。
⑨水に濡れても消えないメモ帳
このメモ帳には、必要なスマホの電話番号、免許証番号、保健証番号、その他身分証明証の番号、クレジットカード番号などが書かれています。
災害が終わり、再申請するときに役立ちます。
⑩LEDランタン
懐中電灯だけでは、部屋全体を照らす訳には行かないので、部屋全体を照らすランタンが必要です。
しかし、これらの防災グッズで無くて困ったものは自宅が生き残っているが大前提です。これらの用品は自宅での避難生活で役立ちます。
その他
そのためにも、自宅に防災シェルターを作り、命を守って欲しいと思います。
なお、防災シェルターは現在多くの方々から価格の問い合わせを頂き、購入可能な価格帯になってきております。